こんにちは!円子です!
弊社の中でも「トイレが詰まった」「台所の排水が詰まった」といった”詰まった系”の依頼はとてもとてーも多いです!
詰まりの原因は様々ですが、最も多いと感じるのは排水管の中で汚れが溜まってしまっているという状態です。
皆さんが使ったお水、排水管を通って下水に流れていきますが綺麗に下水まで流れているかと言うとそうではありません。
例えば食器についていた食べ物の残りかす、油、そういったものが少なからず排水管に付着してしまいます。
使用年数が長ければ長いほど、その汚れが積もり積もっていき水の流れをせき止めてしまうほどの塊になってしまうことがあるのです。
今日はそんなケースを紹介したいと思います。
にこにこブログ
2024年12月24日|カテゴリー「にこにこブログ」

台所排水詰まりでお伺いです。
築年数10年くらいのお宅で、最初に高圧洗浄をさせて頂きました。
しかし排水が出来ず、どうにも水が流れていかないので床下に潜り排水管を切って管の中を直接確認してみました。
築年数10年くらいのお宅で、最初に高圧洗浄をさせて頂きました。
しかし排水が出来ず、どうにも水が流れていかないので床下に潜り排水管を切って管の中を直接確認してみました。
すると、写真のように汚れの塊がごっそりと詰まっている状態でした。
これが原因で水が流れていかなかったんですね。
もう少し上流側も確認した方が良いと思い見てみると・・・

こーれはすごい・・・!
排水管全体に油カスが溜まっていました。
あまりにも硬すぎて高圧洗浄ですらも、流すことができない汚れでした。
もはやこのレベルでは洗浄云々で解決できないので、この部分だけ新しい排水管に交換をすることになりました。

青と赤の管は給水給湯の管で、その奥に見えるのが先ほど点検と交換をした排水管です。
最初は無かった点検口も取り付けたので、次からはわざわざ管を切らなくても中の状態が確認出来るようになりました!
この作業の後に溜めた水を流してみましたが、スムーズに流れていき排水詰まりは解決。
お客様もあの汚れの塊を見たときはドン引きした表情をされてましたが・・・(笑)
最後は笑顔になり、喜んで頂けました(^^)/
基本的に排水管は異常が起きないように設計されていますが
勾配が取れていない、使用年数が長い、流してはいけないものを流していたりすると今回のように詰まりが起こってしまいますね。
排水管で異常が起きたらそれは交換のサインと思ってもらっても良いかもしれません。

担当:円子
スタッフ紹介はコチラ!
2024年12月21日|カテゴリー「にこにこブログ」
こんにちは!さつき水道サービススタッフの円子です。
年末の空気を感じる今日この頃ですが…皆さんは大掃除始めていますか??
年明けは綺麗な状態で迎えたいですよね。
水回りも同じです!もし、「ぽたぽた水漏れが気になる…」「何だかトイレの流れが悪いような気がする…」など、些細なことでも気になることがありましたら、一度点検をご検討ください!
年内に気になることを解消して、気持ちよくお正月を迎えましょう!!
本日は、外蛇口関連の話題です♪
題して、「散水栓から立水栓へ…劇的ビフォーアフター!」です。
まず、散水栓??立水栓???何それ!という方もいらっしゃると思うので
簡単にそれぞれ説明させてください!
まず、散水栓??立水栓???何それ!という方もいらっしゃると思うので
簡単にそれぞれ説明させてください!

地面に埋まっているタイプの蛇口です。
地上に出ないので、車の出し入れや人の出入りの邪魔になりにくく、駐車場付近によく取り付けられています。
玄関周りに設置しても、家の外観を損なわないのがメリット♪
使う時はかがんで蛇口を開けたり、ホースを取り付けたりする必要があるので使用頻度が高い場合は面倒に感じることも…。
地上に出ないので、車の出し入れや人の出入りの邪魔になりにくく、駐車場付近によく取り付けられています。
玄関周りに設置しても、家の外観を損なわないのがメリット♪
使う時はかがんで蛇口を開けたり、ホースを取り付けたりする必要があるので使用頻度が高い場合は面倒に感じることも…。

柱に蛇口がついているタイプの蛇口です。(水栓柱という言い方もしますね!)
利用するたびにかがんで蛇口をひねる手間がかからないので、気軽に水を使えるのがメリット♪
最近では、様々なデザインのものが出ておりますので、お庭など周りのイメージに合わせたものを選ぶこともできます。
利用するたびにかがんで蛇口をひねる手間がかからないので、気軽に水を使えるのがメリット♪
最近では、様々なデザインのものが出ておりますので、お庭など周りのイメージに合わせたものを選ぶこともできます。
今回の現場は

今回ご依頼いただいたのは、埼玉県さいたま市南区の、とある法人のお客様からでした。
散水栓をずっと使っていたけれど、蛇口の向きもおかしく、使用するのにとても不便しているとのことでした。
毎朝、お花の水やりなどもするとのことで、使用頻度が高いようです。
その為、使い勝手の良い立水栓タイプへ交換することになりました。
交換後はこんな感じ

散水栓から立水栓に生まれ変わりました!
蛇口もセットで変えて、より使いやすくなりました。
○使用部材○
SANEI:T8010-70X900-MI(水栓柱)
TOTO:T200SNR13C(単水栓)
お客様からも、「これで毎日の水やりも楽になったよ!ありがとう!」と嬉しいお言葉をいただけました!ありがとうございます♪
さつき水道サービスでは、こちらの記事で紹介したように、「散水栓から立水栓への交換」も承っております!
是非ご相談ください。
お電話は 0120-071-432 まで!!
メールフォームからもお問い合わせ受け付けております!

担当:円子
スタッフ紹介はこちら!
2024年12月14日|カテゴリー「にこにこブログ」
こんにちは!!
さつき水道サービスの岩崎です!!
本格的な冬の寒さの到来です!!
日差しの届く日が多くなりますが、冬の寒さで、風が吹くと体感温度はさらに下がりそうです。
空気が乾燥するため、体調管理や火の取り扱いにお気を付けください!!
今回はさいたま市南区でアパートの大家さんから、「空き部屋のトイレが水漏れしているので直してほしい!!」とのご依頼があり、お伺いさせていただきました。
築30年ほどの2階建て木造アパートで、こちらのお部屋は新築当時から先月までずっと同じ入居者が住んでいたとのことでした。
それではご覧ください!!

こちらがそのトイレです。

トイレタンク内のフロートバルブという部品が経年劣化してチョロチョロと水漏れしていました。
点検させていただくと、トイレタンク内のフロートバルブという部品が経年劣化して、チョロチョロと水漏れしていました。
ゴム製の部品なので削れたり経年劣化してくると水漏れしてしまいます。
こちらのトイレは、アコーディオンドアが設置されていたのですが、閉めるとトイレ内のスペースがとても狭くなってしまい、トイレに座ると膝が当たるほどでした。前の入居者の方が取り付けたとのことで、これは撤去してもらいたいとのことでした。
次の入居者が入る前にしっかりと直しておきたいとのことで、トイレ一式の交換と床の張替えをすることになりました。

便器を外して、排水管の位置も今のトイレに合わせるために移設します。
排水管の中心が奥の壁から20センチの位置になります。

床の仕上げ材のクッションフロアを張り替えました。ビニール素材なので水周りに適しています。表面がツルッとしているので汚れが付きにくく、お掃除も楽になります。トイレは床がきれいになるととても気持ちがいいです。

新しい便器を設置しました。弊社で自信をもってオススメできる、TOTO製のフチ無しトルネード洗浄のトイレです。
セフィオンテクト加工というコーティングがされていて汚れが付きにくいので、お掃除楽々です。水の流れも勢いがあってしっかり流れます。
アパートに入居される方にとっても、新しいトイレできっと喜んでいただけるのではないでしょうか。
トイレで水漏れを起こしやすい部位と原因
トイレの水漏れの原因には、パッキンの劣化やナットのゆるみ、タンクの不具合、配管の接続不良、便器のひび割れ、温水洗浄便座の故障などがあります。
水漏れが発生した場合には、まず止水栓を閉めて給水を止めてから、原因個所を確認しましょう。原因個所によっては、自分で対処することもできますが、無理に対処すると被害が拡大する可能性があるため、プロの業者に依頼しましょう。
<トイレの給水管や排水管接続部分>
トイレに水を供給するための給水管や、トイレから水を排出するための排水管の接続部分から水漏れするケースもあります。給水管は壁とトイレタンクにそれぞれ接続されていて、各接続部分で水漏れが発生することがあります。給水管や排水管の水漏れの主な原因は、接続部分のパッキンの劣化やナットのゆるみです。その場合は部品の交換や調整だけで水漏れを解消できる可能性があります。
<トイレタンクと便器の間>
トイレタンクと便器の間には、密結パッキンと呼ばれるゴム製の部品が入っています。密結パッキンは、トイレタンクから便器へ水が流れる際に水があふれないようにするためのもので、通常は密結パッキンによってトイレタンクと便器の間が埋められています。
しかし、トイレを長く使っていると密結パッキンの劣化が進み、トイレタンクと便器の間に隙間ができてしまいます。その結果、トイレタンクから便器へ水が流れる際に水漏れか起きてしまうのです。
密結パッキンの交換は大掛かりな作業となるので、専門業者に依頼しましょう。
<トイレタンクの中>
水漏れはトイレタンクの中で発生するケースもあります。トイレの外側に水が漏れていなくても、トイレタンクの中でポタポタと水が滴る音がする場合は、水漏れが発生している恐れがあります。
トイレタンクの中で発生する水漏れの原因は、浮き玉またはボールタップの故障の可能性が高いです。
浮き玉とボールタップはいずれもトイレタンクの水量を調整するために欠かせない部品で、どちらか一方が故障するだけでも水漏れの原因になります。
<便器本体・外装>
トイレの水漏れは、便器本体や外装で起きる場合もあります。この原因で考えられるのは、便器のひび割れです。
便器は陶器でできていて丈夫なので、日常生活の中でひびが入る可能性はそれほど高くないです。しかし、硬いものをぶつけたり地震により強い衝撃が加わったりすると、ひび割れが生じるリスクも考えられます。
<便器と床の間>
便器と床の間から水漏れしているなら、トイレの設置に問題があることが想定されます。この場合、便器と排水管のつなぎ目のずれから水が漏れ、便器と床の間に水が染み出して水浸しになってしまいます。トイレを修理した後や新しい便器に交換した後に起こりやすいトラブルです。
また、便器と床下の排水管の間を埋めているフランジパテの劣化により、水漏れが発生するケースも少なくありません。フランジパテはもともと粘土状ですが、年月が経つと硬くなり割れやすくなります。トイレを長く使用しているとフランジパテも劣化してもろくなっていくので、そこから水漏れするリスクも高まります。
<温水洗浄便座のノズルや部品>
温水洗浄便座の水漏れは、トイレと温水洗浄便座を繋ぐナットが緩んでいたり、パッキンが劣化していたりすると発生しやすいです。また、ノズルや操作パネルなどの故障で水漏れしているケースもあれば、給水フィルターのつまりが原因になっていることも考えられます。
このように、温水洗浄便座は部品が多くて構造が複雑なので、素人が見ただけは原因が特定できません。
業者に修理をお願いした方がいい場合
ナットの調整や簡単な部品の交換であれば自分でできるものもありますが、次の水漏れ修理については、基本的に業者に依頼することをお勧めします。
① トイレと便器の間からの水漏れ
② 便器本体からの水漏れ
③ 便器と床の間の水漏れ
これらの水漏れを修理するには、いずれもトイレ本体を動かす大掛かりな作業が必要になるので、自分で修理するのは困難です。
今回は、「空き部屋のトイレが水漏れしているので直してほしい!!」ということで、お伺いさせていただきました。
仕上がりも、お客様のご希望通り、きれいに出来てご満足いただけました。
<使用部材>
CS70B(大型サイズ便器)
SH61BA(タンク・手洗いあり)
TCF2223E(ウォシュレット・本体操作)
さつき水道サービスでは、修理や交換は基本的に即日対応となります!!
あらゆる修理に対応できるように、工具や商品を持った状態でお客様のところへお伺い致しております。
そのため、「ここも気になるのよね・・・・。」という場合も即対応可能です。
訪問を希望される方はお電話またはメールフォームからご予約をお願い致します。
作業前には必ずお見積もりを作成しますのでご安心ください(^^)/
お電話は 0120-071-432(ホームページ専用無料ダイヤル)
2024年12月2日|カテゴリー「にこにこブログ」
こんにちは!
さつき水道サービス 花岡です。
トイレが詰まったとのご依頼を受け、お邪魔した時の様子をご紹介します。
お客様曰く、「家族が吸水パッドを流したんだと思う」とのこと。
吸水ポリマーが使われている製品(吸水パッドや紙おむつ、ナプキンなどですね)は流してしまうとほぼ確実に詰まってしまうので、
確かに詰まりの原因としては大いにあり得ます。
ひとまず詰まりの原因を探るべく、排水マスを調査していきます。

排水のどこから詰まっているのかを一個ずつ確認していきます。
が…
なんか…全部詰まってます。
どのマスを見てもこんな感じで水が溜まっていました。
あらゆるマスを探ってみても尿取りパッドらしきものは取れず。
お客様のご希望で、高圧洗浄をすることに。
レッツ 高圧洗浄

尿取りパッドが道路の排水まで行ってしまうとまずいので、
一番道路に近い排水マスから、宅内へ向かって高圧洗浄していきます。

ある程度詰まりが取れてきた段階で、また探ります。
※この写真の僕は素手ですが、衛生的に良くないので汚水に触る際は手袋等をつけてくださいね!
さてさて原因は…?!

木の根っこでした。
敷地内のほとんどが塩化ビニール製のマスだったのですが、一部コンクリートマスが残っていました。
そのコンクリートマスに根っこが入り込んでしまっていたために詰まっていたようです。
「コンクリなのに根っこって入っていくんだね…」とお客様も驚かれていました。
アスファルトに大根が生えてきた、なんてニュースを昔見た記憶があります。
植物ってどこにでも根を張れちゃうんですね

強く逞しく生きている植物には大変申し訳ないのですが…
マスに入り込んだ根っこは取り除きました。
マスの近くに庭木が植えてあったので、
そこから伸びてきちゃったようです。
ひとまず詰まりが取れたので、一件落着!

(ボケてて見づらいですが)詰まりが解消し、底まで見えるようになりました!
コンクリートマスは年数が経つと、配管との接続部分に隙間ができてしまいます。
その隙間から汚水が漏れだしたり、根っこが入りこんできたりします。
詰まりが取れない・流れが悪い場合は、もしかしらた木の根っこが原因かもしれません…!
下記バナーやお問い合わせフォームから、
お気軽にご相談ください!

2024年11月29日|カテゴリー「にこにこブログ」

こんにちは渡辺です!
今日は排水桝(ます)設置工事を紹介します。
まず排水桝について。
排水桝は、排水管を接続したりメンテンナンスをする点検口としての役割などがあります。
お家の排水は大きく分けると台所、洗面、お風呂、トイレの4か所あります。
これらはそれぞれの排水管を伝って家から外に流れ出ていきます。
排水桝は複数の排水管の合流地点として設置されていることもあり、例えば台所とお風呂の排水管が合流している部分=排水桝となっているケースもあります。
排水桝があると点検口から桝の中を清掃したり、詰まりが起きた時に原因の確認などが容易に行えます。

実際の現場で見ていきます。トイレの流れが悪いでお伺いしました。
点検するとトイレには問題が無く、お庭の排水枡2箇所が詰まっていて排水側で問題がおきていました。
トイレの枡の下流側が階段になっています。
駐車場にある最終枡迄の間で詰まっており、上流側で溢れていました。
高圧洗浄をして詰まりは解消し流れも良くなりましたが、駐車場にある最終枡が年数経過により開かなくなっていました。
お客様も開くようにして欲しいと言っていたので、後日工事をすることに。

施工していきます。
床面のタイルと合わせた化粧枡を外すと、排水枡の中に溝が切られている状態になっていました。

お客様と相談して小口径枡を設置することに。
周りのタイルを外し、中も掘削して配管していきます。

最後にモルタルでタイルを補修して作業完了。
これで開かずの排水桝が使えるようになりました!
お客様も設置が無事終わり、安心したご様子でした(^^)/

担当:渡辺
スタッフ紹介はコチラ!