こちらが、水漏れしているトイレの写真です。

確かに、タンクの付け根部分から水漏れしていました。
洗浄管自体とても古くなっており、サビついているのが写真でもお分かりいただけると思います。

タンクの中を見てみると、
サイフォン管と洗浄管を接続している部分から水漏れしていました。

先ほど簡単に解説をした二つの部品が、原因でした。

洗浄管にはパッキンがついています。サイフォン管は部品の一部がゴムで出来ています。

恐らく、ゴムやパッキンが劣化して接続部分から水漏れを引き起こしていたのだと思います。

ただそれだけではなく、
洗浄管も劣化により錆びて今にも折れそうな状態でしたので、
サイフォン管と洗浄管を新しいものに交換させて頂きました。

取り外した洗浄管と、新しく取り付ける洗浄管です。
比べてみました！

もう、どちらが新しい方なのか…敢えて言う必要もないですよね？
古い方は、相当サビついているのが分かります。全体的にサビていますね。
この状態で放っておくと、穴が開いたり折れたり、破損の原因になります。

交換作業が完了しました！

○使用部材○
TOTO：THY427（ロータンク排水弁部）
TOTO：T82C38（スパッド38ｍｍ）
SANEI：H81-1（ロータンク洗浄管下部）
SANEI：H81-2（ロータンク洗浄管上部）

水漏れもおさまり、今まで通り使って頂けるようになりました！