洗濯蛇口部品交換修理 埼玉県川口市 A様邸


こんにちは!!
さつき水道サービスです!!

今回は埼玉県川口市で、「洗濯蛇口のレバーが硬くて動かない」とのご依頼をいただきました。
洗濯機を新調したところ、レバーが動かず水が止められないので、設置できないと配送の方に言われたそうです。

それでは早速ご覧いただきましょう!!
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こちらが埋め込み式の洗濯蛇口になります。
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洗濯蛇口はサンエイのシンプレットという機種で、よく見かけるタイプのものです。

洗濯蛇口はサンエイのシンプレットという機種で、埋め込み式の洗濯蛇口です。
洗濯機の給水ホースを繋げる水栓本体を壁内に内蔵しているのが特徴で、コンセントのようにワンタッチで簡単に取り付けできます。マンションを中心によく見かけるタイプのものです。

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レバーを動かしてみますが、硬くて全く動きません。
このタイプの洗濯蛇口は、マメにレバーを動かしてあげないと、内蔵されているミニセラカートリッジという部品が固着して動かなくなってしまいます。
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洗濯蛇口を分解して、ミニセラカートリッジを取り出しました。
上のほうが古いカートリッジです。10年使っているとのことで、ガチガチに固まっていました。
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ミニセラカートリッジを新しいものに交換いたしました。
スムーズに吐水、止水できるようになりました。
各家電メーカーの説明書にも載っていますが、洗濯終了時は蛇口を閉めるという動作だけで、ホース抜けの漏水リスクや、今回の件のように固着して回らない現象を軽減できますので、使わないときは蛇口を閉めることをお勧めいたします。

洗濯水栓を開けっ放しにしてはいけない!!止水の重要性とは?

洗濯水栓を開けっ放しにしておくと、蛇口やその周辺部分に大きな負担がかかり、破損などのトラブルが起きることがあるので止水は重要です。洗濯水栓を閉めないことで起こるリスクを具体的に4つご紹介します。

<水圧で破損が起こることがある>
1つ目は、水圧により破損が起こるリスクです。洗濯水栓を開けっ放しにすると、給水栓に常に水圧がかかった状態になります。洗濯水栓は経年劣化が起こりやすいため、蛇口を使用するたびに開閉して使っていても一定期間ごとに交換などのメンテナンスが必要ですが、蛇口を開けっ放しにしていると、劣化がさらに早まってしまう原因になります。

<ジョイント部分の故障が起こりやすくなる>
2つ目は、ジョイント部分の故障が起こりやすくなるリスクです。洗濯水栓のジョイント部分や給水ホース、パッキンなどに劣化が起きるケースもあります。これらの部位には金属ではなく、ゴムやプラスチックなどの素材が使われることも多いです。ゴムやプラスチックの部品は次第に傷んで伸びてしまったり、硬化して割れたりすることもあります。ジョイント部分やホース、パッキンに負担がかかり、ちょっとした衝撃で不具合が生じるかもしれません。

<水栓が閉まりにくくなる>
3つ目は、洗濯水栓が閉まりにくくなるリスクです。ずっと開けっ放しになっていた水栓は、ゴムパッキンなどの止水部分が固くなっていることがあり、この状態の洗濯水栓を無理に閉めると、ゴムパッキン周辺の破損が起きる可能性があります。
蛇口周辺で破損が起きるとその部分から水漏れしてしまい、大きなトラブルにつながってしまいます。蛇口のハンドルが固くて閉まりにくいときは無理に動かさず、パッキンの交換や修理などを専門業者に相談しましょう。

<地震が起きた時の被害が大きくなる>
4つ目は、地震が起きた時の被害が大きくなるリスクです。万一の地震の際には、洗濯水栓を開けていることが原因で被害が広がってしまう恐れがあります。地震の衝撃で給水ホースが外れたり、蛇口に割れが生じたりすると水漏れによる甚大な被害が起きてしまいます。

洗濯水栓のトラブルを防止するための方法は?

洗濯機からの水漏れは時に大きな被害につながることがあります。集合住宅で水漏れを起こした場合、近隣(特に階下)住宅に迷惑が掛かってしまうかもしれません。

<洗濯機の蛇口を毎回閉める>
洗濯水栓の故障トラブルを防ぐためにも、洗濯機の蛇口は毎回閉めるようにしましょう。使うときに蛇口を開けて、使用後に閉めることで、水漏れをはじめとしたトラブルのリスクは大きく低下します。止水の重要性を常に意識することが大切です。

<水漏れセンサーを設置する>
水漏れトラブルをより防ぎたい人には、水漏れセンサーの設置もおすすめです。水漏れセンサーは水漏れが起きた時に異常を音で知らせてくれるので、万一の水漏れにもすぐに気付けて便利です。

<緊急止水弁付きの水栓を設置する>
水漏れが起きた時の被害を最小限にとどめるためにも、緊急止水弁付きの蛇口を設置するのも方法の一つです。緊急止水弁付きの蛇口は、洗濯水栓の給水ホースが外れてしまったときに自動で止水してくれる商品です。

<まとめ>
洗濯水栓の劣化が起きていると、ある日突然破損や故障が起きてしまいます。対処が遅れた場合、床が水浸しになるような大きなトラブルにつながるかもしれないので、十分気を付けましょう。毎回止水するよう心掛けるだけでも、水回りのトラブルは防げます。洗濯機の蛇口が古くなっているときや、蛇口周りの劣化が気になるときには専門業者に相談しましょう。



※今回は「洗濯蛇口のレバーが硬くて動かない」ということでご依頼いただき、カートリッジを交換させていただきました。
レバーも軽く動き、吐水・止水がスムーズにできるようになって大変ご満足していただけました。


<使用部材>
サンエイ PR37-182X-S (ミニセラ水栓カートリッジ)

施工場所
埼玉県川口市 A様邸
施行日
2024年10月31日
工事内容
洗濯蛇口部品交換修理
施工期間
1.5時間
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