2025/8/16 給湯器から水が噴き出してる!!


こんにちは!!
さつき水道サービスの井沼です!!

高気圧に覆われて晴れる日が多くなりそうです。昼間は猛暑レベルの厳しい残暑が予想されます。
こまめな水分補給など万全の熱中症対策がかかせません。午後はゲリラ雷雨にも注意が必要です。

今回は「給湯器から水が噴き出している!!」とのことでご依頼があり、お伺いさせていただきました。


ではさっそくご覧ください!!
a42bdaa9ac46d1a8b2f3bb425cb5d41538-e1755134492544

               「給湯器から水が噴き出している!!」とのことでお伺いいたしました。
24de0dbc298544cedd005e7cecbda74e39-e1755134515865

       拝見したところ、給湯器に水を送る給水管の継ぎ手が劣化破損しているのが原因でした。
       給湯器は南向きの日当たりのよいバルコニーに設置されていたため、直射日光により劣化
       が早まった模様です。
       夏の暑い時期で、シャワーを浴びることもできない状況なので、即時修理対応させていた
       だきました。
852e4e71a147511398575f4dcafcfaf437-e1755134550281
   破損箇所の継ぎ手を新しいものに交換し
   て、、、
4c4c499b88656317a4d7a139c4f6bb2134-e1755134574589
他の継ぎ手も紫外線で同じく劣化が進んでいたため、給水管も含めて交換させていただきました。
af33160acb4bbc1d2755dbed2698cfc126-e1755134602408
水漏れがないかチェックしたのちに、保温材で覆います。
c822139dfd5bc344e094192fdc7d849020-e1755137982549
保温材で覆うのは冬場に凍結しないようにする対策ですが、管や継ぎ手の日焼け保護の役割もあります。
b4bc956cd6d6dbeebe9c94d8a68392fa15-e1755138003850

          最後にキャンバステープを巻いて、作業終了です!!
          まさか当日中に直ると思っていなかったので、助かりましたと大変ご満足いただけ
          たご様子でした。
       

給湯器が水漏れしてしまった場合の対処方法

<給湯器のよくある水漏れ原因6つ>

①老朽化による劣化
給湯器から水漏れする原因には、老朽化による劣化が挙げられます。
一般的に給湯器の寿命は「8~10年」です。使用年数が長くなるとゴムパッキンが劣化・破損し、水漏れを引き起こす原因になります。またナットも緩みやすくなるので、水圧に耐え切れず水漏れを起こす場合もあります。
基本的に老朽化による水漏れは、専門業者による修理や交換が必要です。

②配管の凍結
給湯器の配管が凍結してしまうと、水漏れにつながる恐れがあります。
配管の中にたまっている水が凍結すると、配管内部が膨張して配管を破裂させてしまうことがあります。
凍結による水漏れは、凍結した水が溶ける暖かい日に発覚しやすいので、原因に気付きにくいかもしれません。

③施工ミス
給湯器設置の際に正しく配管の取付が行えていないと、そこから水漏れが発生する恐れがあります。
給湯器設置・修理後に何か不具合があった場合は、工事を行った業者になるべく早く連絡をして対応してもらいましょう。

④給湯器の水抜き
給湯器が水漏れしていても、故障ではないケースがあります。
「水抜き栓」という給湯器内部の余分な水を排水するための器具が作動している場合です。
給湯器本体の凍結予防として水抜き栓から水が漏れることがあります。また、長い間給湯器を使用していないと内部の圧力が高まってしまうため、水を出して減圧することがあります。
ただし、水抜き栓からの水漏れが長く続く場合や、大量の水が漏れている場合は故障の恐れがあるので注意が必要です。

⑤エコキュートの結露
エコキュートを利用していると、結露が生じることがあります。朝方だけヒートポンプの周りが水漏れしていると感じた
場合は、水漏れではなくエコキュートの結露が原因であることが大半です。

⑥長期間の未使用
旅行などの理由により長期間、給湯器を使用していなかった場合、水漏れが発生しているケースがあります。
水漏れの原因が水抜き栓からの排水であれば問題ありません。
ただし、冬場であれば凍結が原因で配管から水漏れしていることもあります。

給湯器が水漏れした時の対処方法

給湯器が水漏れした時は次の手順で対処しましょう。

①給湯器の運転を止める
給湯器の水漏れが発覚した時、給湯器を使用している場合は給湯器の運転を停止しましょう。
一酸化炭素中毒や電気系統のショートなどの事故を防ぐためにも、使用中であっても速やかな運転の停止が必要です。

②水漏れしている箇所を確かめ、原因を特定する
次に水漏れしている箇所を確認します。
水抜き栓からの一時的な排水の場合は、特に気にしなくても問題ありません。
水漏れしている箇所がわかると原因の特定につながり、業者に修理を依頼する際に的確に状況を伝えられます。ただし、水漏れしている箇所を確認するだけで、自分で修理してはいけません。

③元栓を閉めて給湯器本体の電源を落とす
水漏れの発生元が確認出来たら、給湯器の給水元栓を閉め、本体のコンセントを抜くか本体内部のブレーカーを落とします。
元栓を閉めて電源を落とすことで、水漏れを一旦完全に止められます。

④業者に連絡する
①~③が完了したら給湯器の修理をしている専門業者に連絡しましょう。
給湯器の修理は知識のない状態では修理できないので、自分では対応せず必ず業者に依頼してください。

今回は、「給湯器から水が噴き出している!!」というご依頼でお伺いし、劣化破損箇所の交換を行い、冬場の凍結予防と日焼け保護のために保温材で覆って作業終了しました。
仕上がりもお客様のご希望通り、きれいに出来て、まさか当日中に直ると思っていなかったので助かりました、と大変お喜びいただけました。


<使用部材>

架橋ポリブデン管
架橋ポリ用エルボ
架橋ポリ用ユニオンナット×2個




さつき水道サービスでは、修理や交換は基本的に即日対応となります!!
あらゆる修理に対応できるように、工具や商品を持った状態でお客様のところへお伺い致しております。
そのため、「ここも気になるのよね・・・・。」という場合も即対応可能です。
訪問を希望される方はお電話またはメールフォームからご予約をお願い致します。
作業前には必ずお見積もりを作成しますのでご安心ください(^^)/

お電話は 0120-071-432(ホームページ専用無料ダイヤル)