2024/6/11 半地下のポンプ

こんにちは、スタッフの岩崎です!
最近寿司も食べたいし、たこ焼きも食べたいし遅れて来た食欲の秋が到来しています。
ハンバーガーも食べたいですねぇ。
焼肉も行きたいです!食べ物のことで頭がいっぱい!
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今日は渋谷区の現場をご紹介します。
一戸建にお住いのお客様から、半地下ガレージの排水ポンプ不具合のご依頼を頂きました。
半地下の為、雨が降ると流れ込んだ雨水がガレージの奥にある排水ピットに入るようになっています。
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こちらが排水ピットです。
この中には雨水やガレージ内で使った水が溜まっています。
一定の水位になるとフロートスイッチが浮き上がり、排水ポンプ(水中ポンプ)が作動して溜まった水を地上に送ります。
排水ポンプは通常、1つのピットに2機設置されています。
写真ではポンプ本体は水中に沈んでいる為見えませんが、グレーの塩ビの排水管が2本あり、それぞれポンプがついています。
2機のポンプが交互に作動して、お互いを休ませながら働きます。
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フロートスイッチが本体と一体になるタイプが主流ですが、今回はフロートスイッチと本体が分かれているタイプでした。
このタイプはフロートスイッチから電気信号がこちらの制御盤に送られます。
制御盤で本体の動きを制御するので、少し複雑なタイプですね。
フロートスイッチ、排水ポンプ、制御盤等も長年使うと故障や不具合が出てきます。
先日排水ポンプが動かない日があり、大雨が降ってガレージ内の水が排水出来ずに溜まってしまったという事でとても不安に思われていました。
今回はフロートスイッチ、排水ポンプ、制御盤と制御盤までの配線類を全て新しいものに交換して安心して使えるようにしたいとの事だったので工事の日程を組んで施工することに!
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配線はピット内から通していく為、ガレージのコンクリートを削り、掘削します。
埋設後にモルタルで補修し、壁の立ち上がりは露出になります。
制御盤は壁の裏側にあるので、配線を通すための穴をコア貫きして施工しました。
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施工後、作動確認の為ピット内に水を流し込んでみると、無事に排水ポンプが作動しました。
地上まで水を押し上げてくれるので、ピット内は常に一定の水位に保たれます。
地下に水回りがあったり、ガレージがある家には大抵排水ポンプが設置されているかと思います。
弊社で古くなったポンプの交換も対応させて頂いていますので、ポンプの調子が悪かったり、不安な事がありましたらお気軽にご相談下さいね(^^)/

訪問を希望される方はお電話またはメールフォームからご予約をお願い致します。
作業前には必ずお見積もりを作成しますのでご安心ください(^^)/


岩崎友希
担当:岩崎
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