2025/7/6 水栓柱から散水栓にしたい!


こんにちは!さつき水道サービススタッフの辻本です。

最近、携帯扇風機が気になっています。色々と進化しているようで、冷却プレートが付いているタイプがあったりミストが出てくるタイプがあったりするみたいですね。

まだ夏本番ではないこの時期に、このぐらい暑いと…7月~8月はどこまで気温があがるんでしょうね…。
皆さんは熱中症対策、どうされていますか??是非教えてください!


さて、今回ご紹介するのは…埼玉県八潮市の現場です。
「駐車場内の水栓柱を散水栓に交換してほしい」とのご依頼をいただきました。

お話をお伺いしてみると、近々車を納車されるそうなのですが、
駐車場入り口そばについている水栓柱が気になるとのことでした。


まずは水栓柱と散水栓の違いから解説します!


屋外に設置される、柱状の水道設備です。
立水栓」という呼び方もありますよ。
蛇口が高い位置についていますので立ったまま使用できます
また、蛇口の下に空間があるのでバケツやジョウロを置いて水を溜めやすいですね♪
ただ、どうしてもスペースは取ってしまいます。立水栓を設置するのに十分なスペースがあるのかどうか、車の邪魔にならないか…などを考えて設置する必要があります。



散水栓用のボックスを地面の中に埋めて設置する水栓です。
ボックスごと地面に埋め込んで設置するので、使わない時は蓋を閉めておけば邪魔になりません♪
見た目もスッキリしていいですね。
水栓柱(立水栓)と比べて、設置するためにスペースを確保する必要がないので敷地に余裕がなくても設置可能です。
ただ、使う度にボックスの蓋を開けてホースの着脱や蛇口を操作しなくてはなりません。しゃがんだ状態での使用になるので、少々億劫かもしれませんね。


どちらにも、メリット・デメリットがありますね。
お家の状況や、お客様のお好みによって、どちらを設置したいのか?が変わってくると思います。


現場に戻って…


こちらが交換したい!という水栓柱です。


【画像】元々ついていた水栓柱の写真です。

入口そばにあるので、車を入れる時に少し邪魔なんだそうです。
こういうストレスはなるべく無くしていきたいですよね!

先程紹介したように、散水栓は地面に埋め込む蛇口ですので邪魔になりません。
今回のお客様宅にはピッタリです!
早速、散水栓へ交換させて頂く事になりました。

材料はいつも取引させて頂いている管材屋さんで全て揃える事が出来たので、当日中に作業させていただきました!


交換作業

【画像】水栓柱の周りを掘っている写真です。
水栓柱を撤去するため、周りを掘削してきます。
【画像】水栓柱の周りを掘っている写真です。
こちらの水栓柱を撤去します。
【画像】新しい蛇口を設置したところです。

新しい蛇口を設置しました!
また、水の通り道も少し変わるので給水管を新しく引き替えています。
ここまできたら、もう少しで作業完了です♪


【画像】散水栓ボックスを設置したところです。
散水栓の周りに散水栓ボックスを設置して完了です!
【画像】散水栓ボックスを設置したところです。
蓋を閉めるとこんな感じ。これでスペースが確保されました

○使用部材○
JOTO:JS-3B宅内用 散水栓ボックス
カクダイ:703-202-13散水栓


今回設置した蛇口は、お客様からのご要望により、
ワンタッチでホースを取付できるものにいたしました!
ホースの着脱も簡単に出来て使い勝手もよくなりました。

お客様には、「安心して納車を迎えられる」と喜んでいただけました。



最後に


今回紹介したのは、「水栓柱から散水栓への交換作業」でしたが、
「散水栓から水栓柱への交換作業」も弊社で対応可能です!
ご自宅の状況に合わせて、最適なご提案が出来ればと思います。
使い勝手が悪い…スペースが狭いのが嫌だ…そういったお悩みも、是非さつき水道サービスへご相談くださいませ!