2021/3/29 水道メーター付近の水漏れ



こんにちは!さつき水道サービススタッフの中井です。

皆さま、そろそろ4月という事で新生活を迎える方も多いかと思います!
気温の変化もあり、体調を崩しやすい時期ですが…栄養をいっぱい摂って頑張りましょう♪

さて、今回は水道メーター付近の漏水という事で神奈川県横浜市青葉区のお客様宅にお伺いしました。
水道メーターボックス内に水がいっぱい溜まっていました!!!これは大変です。
まずその付近を調べてみました。



点検・調査

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どうやら、水道メーターに繋がっている水道管が水漏れしているようでした。

水の配管がの中に行く方向との蛇口の方向に別れる分岐の部分の配管からの漏水でした。(写真の赤丸部分です。)


配管の様子としては、水道メーターからまず鉄管で繋がっていて、途中からTS管(硬質塩化ビニールVP管)に繋がっていました。


…何やら色々パイプの名前が出てきましたね。ここで、簡単にご紹介いたします!



パイプの種類について

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★VP管とは

一般的に給水管・排水管として使用されています。
内面が滑らかで腐食に強い・金属管に比べて軽量なので施工性に優れています!



今回の現場には元々こちらのパイプが繋がっていました。



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★VU管とは

先程紹介した「VP管」と比べて、厚みが薄くなっているタイプです。
薄くなっている分、重量も軽くなっています。
主に一般の戸建住宅や簡易な排水設備に使用されています。




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★HIVP管とは

こちらは、VP管の耐衝撃性を向上させたタイプです。とっても丈夫なんです!
VP管の「割れやすい」という弱点を克服したパイプです。
こちらも主に給水用に使用されます。低温にも強いので、寒冷地でも安心♪




今回繋ぎ直す際に使用するパイプはこちらのHIVP管です♪

では、作業終了後の現場写真をご覧ください!↓↓↓



作業完了

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このように繋ぎ直しました!!!


横浜市の場合、水道メーターから配管を繋ぐ時にフレキ伸縮継手を使用する決まりになっています。
(元々は鉄管で繋がっていた部分ですね。)
その継手を使用しHIVP管で繋ぎ直しました。先程も紹介した通り、衝撃に強いタイプなので安心ですね♪



水道代もいつものになっていたとの事で水道局に漏水修繕報告書を提出して一件落着でした!
お客様も漏水が直って喜んで頂けました!
一般的に30年以上お使いの水道管はいつ漏れてもおかしくないので、その際はご連絡お待ちしています!
お電話は0120-071-432(漏れないよ、水)まで★