洗面化粧台の排水トラップ(洗面台下のS字やP字のパイプ)が破損した場合、水漏れによる二次被害を防ぐため、まずは水の使用を中止し、応急処置を行ってください。
<すぐに行うべき応急処置>
①水の使用中止
・修理が完了するまで洗面台の使用を控えてください。
②拭き取りとバケツの設置
・漏れた水を拭き取り、破損箇所の真下にバケツやトレイを置いて受け皿にします。
③一時的な防水
・ひび割れ程度であれば、自己融着テープ(ビニールテープ等)を巻き付けることで一時的に漏水を抑えられる場合が
ありますが、あくまで一時しのぎです。
<破損状況別の対処法>
排水トラップは経年劣化(約10~15年)や強い衝撃で破損します。
①ナットの緩みやパッキン劣化
・接続部分のナットを締め直す、またはパッキン(数百円程度)を交換するだけで直る場合があります。
②パイプ自体の亀裂・破損
・トラップ自体の交換が必要です。DIYでも可能ですが、形状(Sトラップ、Pトラップなど)やサイズを正確に合わせる
必要があります。
③洗面ボウル側の接続部破損
・排水栓セットごとの交換が必要になり、作業の難易度が上がります。
<業者への依頼と火災保険>
①賃貸物件の場合
・自分で修理せず、まずは管理会社や大家さんに連絡してください。経年劣化であれば費用を負担してもらえる可能性が
あります。
②火災保険の確認
・破損の状況(不測かつ突発的な事故など)によっては、火災保険の「建物」や「家財」の補償対象になることがありま
す。保険会社に相談してみることをお勧めします。
現在の漏水の程度はいかがでしょうか?床下への浸水が懸念される場合は、早急にお近くの水道修理業者へ相談することを
お勧めします。